さくらさんの503エラーは”気付いてほしい”という心の叫びなのかもしれない

安価で使いやすいレンタルサーバーといえば、さくらインターネットさん。
わたしの無駄に長いサイト運営歴(2003年~)の中でも、いちばん長くお世話になっているレンタルサーバーです。
このサイトもさくらさんにお借りしたレンタルサーバーで運営しています。

サイト運営といってもあくまで趣味程度のものだったのでPV数やら何やらはあまり意識しておらず、これまで大きな問題にぶち当たることもなくやってきました。
が、いちおうビジネス用途で独自ドメインを取ってますし、活かさないのは勿体ない。
これまでの趣味一色を塗り替え、ビジネスを意識したサイト運営に方針を切り替えようと一念発起して色々やりはじめたところで早速ぶち当たりました。

重いんです。さくらさん。

前々から薄々思ってたことなんですけど、重いんです。
漠然と『自分のPCのせいかなー、回線のせいかなー』などと考えて見ないふりをしてきましたが、こんなアクセス数の少ないサイトで編集中に503エラーが頻発してはさすがに原因を考えないわけにもいきません。

さくらさんのサーバーコントロールパネルにログインして、リソース情報をチェック。

うんうん。503エラー発生回数が跳ね上がってますね。
そんなことはわかっているんです。身をもって実感してますからそれはわかっているんです。そこじゃない。

 

問題はここです、ここ。

 

にっ‥‥にせんじゅうさんねん‥‥!!?

見た瞬間思わず変な笑い声が出ましたが、なるほどーそりゃ重いわけですよね。

2013年に親(※さくらインターネットさん)からリソース制限という名の強制ダイエットを強いられた挙句、無責任な雇い主がそれに気付くこともなく、無理な強制ダイエットが祟り更に重くなってしまったことを「さくらさんめっちゃ重いんだよね~~」などとグチグチ言われ‥‥。
嗚呼、なんてかわいそうなさくらさん‥‥。

レンタルサーバーは他ユーザーさんと共有なので、過度な負荷がかかると同じサーバー内のユーザーさんにもご迷惑が掛かります。
自分のサイトだけでなく、同じサーバーを使っているだけのまったく無関係なサイトを巻き込んでダウンしてしまう恐れがあるのですね。

そんな最悪の事態を防ぐため、アクセスが集中したりプログラムが誤作動したりで過度な負荷がかかった場合、親元であるさくらインターネットさんは制限をかけます。

厄介なのが、この制限がされているかどうかを確認するには上の画面の通りサーバーコントロールパネルのリソース情報ページを開くしかないことです。
メール通知などは一切ないので、大抵知らない間に制限がかけられて、その後なにかの折に気付くという形になるわけです。
わかりにくいですね。だからといって4年近く気付かないのはいかがなものかと思いますが。

それに加えて過負荷が原因でかけられた制限を解除するにはさくらインターネットさんにメールを出してお願いする必要があります。
たとえ原因のプログラムを改善したとしても、なんならサーバー上の全てのファイルを消去したとしても、お願いメールを送らないと解除してもらえません
詳しくはリソース情報に記載されている「制限」について  に書かれていますので、お困りの方はご参照ください。

わたしは昨日(2017年5月31日)このことに気付いてすぐメールを送りました。
原因への対処につきましては、2013年当時の状況なんて正直さっぱり覚えておりませんが2014年頃一度全ファイル消去しているので問題ないと判断。

現在さくらインターネットさんからの返信待ちです。状況が変わりましたら、この記事に追記します。

〔2017/06/05 追記〕

さくらさんからお返事が来ました!(*´▽`*)

遅くなったのは混雑していたからだそうです。
お問い合わせフォームにもその旨記載があったので、仕方なし問題なしです。

無事にリソース制限を解除していただけました!
これで少しはサイトの表示速度もましになるかな‥‥?

また過負荷になるようなら適宜制限を掛けるとのことでしたので、気を付けながら運営していこうと思います!

わたしが書きました

はしづめ
はしづめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です